グッドカンパニークラブ東京 第8回のご案内

社員もお客様も全力で楽しませる総合エンタテインメント企業
株式会社シティコミュニケーションズ

コロナ禍で三田社長のとった行動

2020年春、社会はコロナ禍に突入し、緊急事態宣言が発令され、のっぴきならない状況と暗雲とした雰囲気が垂れ込めていました。
そうした中、三田社長からGCC東京立ち上げ人である小林代表のもとに一通のメールが届きました。

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小林先生
本物かを試される時が来ました。
今回わが社は、一人の社員も絶対にリストラしません。
35名、内定者、全員取り消しももちろんしません。
「辞めさせる時は、会社がつぶれた時。
その時は俺もリストラ。」
と、朝礼で宣言しました。
必ずこの難局を全社員一丸となって切り抜けます。
もう私が何も言わなくても、社員たちが今何をすべきかを
各々がそれぞれ考え、行動してくれています。
「全社員の雇用、人生を守ること」
乗り越えた後、新しい価値観の未来を作ることを信じて、
私だけでなく、全社員が、
「覚悟は出来ています！！」
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当時、ニュースではコロナ禍により、大企業が新卒の内定を取り消すという報道がされていました。それを受けての三田社長のメールだったのです。

いの一番に共感をしてくれた三田社長

小林代表は2008年に書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」に出会い、社労士の仕事を労働紛争の解決ではなく、そうした不幸な仕事を世の中から無くすため、健全健康な職場をつくる経営人事の専門家と位置づけ再生を図っていました。現在、発行数1000号を超えた小林代表発行の情報誌「新SVC通信」は、その頃、すなわち2008年の3月を境に、その趣旨が業績軸から幸せ軸へと明確に変わり発信をしていました。
それに対して、「最近の小林先生のメッセージに非常に共感できる」と真っ先に呼応してくださったのが三田社長でした。
当時、先代から後継になった三田社長は、社内を明るくしようと若手社員たちと社内イベントを企画したところ、
「社内交流のためのイベント？お客様が楽しむ前にお前らが楽しんでどうする？遊ぶなんて論外だ。とにかく金を稼げ」
と人生の先輩たちに指摘され、今後どのように会社経営をしていけばいいのかと悩んでいたのです。

人本経営に出会う

そんな折、「新SVC通信」に書かれた「これからは人を大切にする経営の時代」という文字が目に飛び込んできたのです。
・これからは人を大切にする経営の時代
・ＣＳ（お客様満足）の前にＥＨ（社員幸福度満足）
・お客様の笑顔を見たければ、まずはそこで働く社員の笑顔を作りなさい
との記述に触れ、「経営を楽しんでいいのだ」と吹っ切れたのです。

社内イベント日本一を目指す会社

人本経営の重要性に気づいたシティコミュニケーションズでは、「社内イベント日本一」を目指す企業として、年間で約30本の社内イベントを若手社員で企画し、 グループ会社全体の活性化と地域社会への貢献を行っています。
社員やパートナー、家族の笑顔を多く作ることで、社員の幸福度が向上し、それがお客様満足度の向上につながると考え、社内イベントを数多く開催しています。
「人本経営では障がい者雇用で芯が通る」といったSVCの呼びかけに呼応して、これまで積極的に障がい者雇用を推し進められています。まさしく健全健康な職場づくりの実現に尽力をして今に至っておられます。
グッドカンパニークラブでのご講演では、シティの経営取組みの全般的なお話に加えて、強く人本経営に共感していただけたのは何故だったのか、そしてどう思ったのか、また幸せ軸へ経営の舵切りをした際に先代の取り巻きなどのベテランの抵抗に対してどう対峙しどう解決して現在に至ったかといった経営革新に伴う諸問題とその対処についての気づきを得ていただけるようにご講話をお願いいたしております。必聴です。

会場：ワイム貸会議室

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第8回ホスト 株式会社シティコミュニケーションズ
代表取締役 三田 大明様

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