2024/4/22(月)にグッドカンパニークラブ東京の第4回が開催されました。
今回は税理士事務所ランニングパートナーズの代表でいらっしゃる鈴木陽介様をホストにお迎えしました。
いざ開演!
本日も、共同発起人であるパパラギダイビングスクール 松本社長のご挨拶から開演いたしました。月曜の夜からわざわざ足を運んで学びに来られる方々だけあって、開演当初から会場は良い雰囲気に満ちておりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
人本経営最新情報レポート
第1部は“人本経営の伝道士” 株式会社シェアードバリュー・コーポレーション 小林代表による「人本経営最新情報」。
3月に群馬で開催された、人本経営を体現されている優良企業を巡るツアー「壺中100年の会」の報告を発表。1社目は株式会社アドバンティクレヒュース。労働環境の悪さが目立つ産廃業界において素晴らしい社員満足度と好業績を上げ続けている企業で、全国でもトップクラスの見本となる企業だと小林代表が絶賛されています。驚くべきことに、アドバンティクレヒュースに企業調査に入った帝国データバンクの社員が、企業状態の良さを見て2名も入社。いかに優良企業であるかが伺えました。2社目はホテル松本楼。従業員が次々に辞めていくピンチに対して、辞めていった社員へ感謝することをきっかけに幸せ軸へと変貌を遂げられました。
GCCご参加者の中には壺中100年の会にも参加されている方が何名かおり、GCCで座学を、壺中100年の会で体験を通して、人本経営の学びを深めていらっしゃるのだと感じました。
ホスト講演
第2部は今回のホスト、税理士事務所ランニングパートナーズの代表である鈴木陽介様のコーナー。
もともとはランニングパートナーズ自体が社員の定着率の悪い会社であったことから自身の経営を顧みられ、社員を徹底的に大切にする経営に切り替えられました。今では第9回ホワイト企業大賞の特別賞である「率先垂範 幸福伝搬経営賞」を受賞するまでに成長されています。
数字を一番見る仕事である税理士と、人を数字ととらえない人本経営の両立を成し遂げていらっしゃる鈴木様。「数字をおろそかにはしないが、数字に囚われるな。数字によってひとりひとりが輝けるように。」という想いをもって顧問先の税理を担われています。善悪の判断ができない会社からは、顧問依頼をいただいてもお断りしているそう。
会場の皆様が感想で「背筋が伸びる思いだった。」と言われていましたが、それは鈴木様が口だけではなく率先して行動をされているからこそ、生きた言葉になり心に伝わってきたからではないか、と感じました。
同志の人脈を広げる懇親会
最後は会場にて懇親会を開催。パパラギダイビングスクールの松本社長に乾杯のご発声をいただき、ホストである鈴木様を囲んでざっくばらんに語らいました。
この懇親会もGCC東京の醍醐味です。お酒を片手に同志と想いを語り合える貴重な機会であり、常連の方も初参加の方も分け隔てなく打ち解けられる場となっていると感じます。
次回はあてま高原リゾートホテル ベルナティオの佐野統括総支配人をホストにお迎えして開催いたします。ゼロから企業文化を創り上げた経緯を惜しみなくお話しいただきます。ぜひお楽しみに!